Great minds have purposes , others have wishes
- Washington Irving
米国の作家、ワシントン・アービング(1783-1859)の言葉。
「偉人は目的を持ちその他の人々は願望を持つ。」という意味だが、偉人というより、実際的に物事を実現するためには、どんなに小さなことでもだが、目的としてとらえると、可能性が高くなる。ただそれに向かってやればいいし、やるだろうから。目的なのだから。
願望としてとらえていることは、たいがい、はなっから実現できないだろうと思っていることだろう。
だから、欲しいな?とか、いいな?とか、したいな?とか、英語で言うと「want」を使って表現していること、思っていることは、願望であり、目的になっていないので、何もしないで思っているだけになりやすいので、実現しづらい。下手するとまったく何もしないかもしれない。
さらに、いわゆる「引き寄せの法則」で言うなら、「want」と考えているので、その状況がが実現してしまうので、
「want」の状況、欲しい状況、つまり「持っていない状況」が実現してしまう。
私は昔から「夢」を持たない。「~したい」とか、「~が欲しい」とも言わないし考えない。これはもともとそうなのだが、夢みたいなことは、夢とは思はず、ただやるか、なろうとするか、つまり目的として設定するかどうか?としか考えない。欲しいというのも、なんか、漠然と嫌な感じがして、手に入れるか、手に入れないか。買うか、買わないか。無理ならいらない。そう考えてきた。
そうしていると、実際、今まで言ったり考えたりしたことがかなりの確率で実現している。
もちろん、自分が「偉人」だ、ということを言っているのではなく、その逆で、シンプルに、何かしたかったり、欲しかったり、なりたかったり、ということがあったら、目的としてとらえた方がいい、ということ。
大きな夢を持て!と言ったら、なんか、実現しなさそうな感じがする。
それより、大きな目的を設定しろ!といった方が、実現しそうな感じか、設定した時から何かその目的に向かって動きそうな感じがする。あるいは、現実的にとらえて考えるような感じがする。
まあ、現実的に考えると、小さな目的になりやすいかもしれないが。。。。
ああ、だからちょっと、「バカになる」ということも大事なんだろうなぁ。。。